ポーリッシュポタリー ポーランド陶器・ポーランド食器 Ceramika Artystyczna WIZA社スクエアミニボウル φ8.2cm (W161-127)

   

SPECIFICATION Size Φ8.2cmxH3.8cm Material ストーンウエア Maker WIZA社 Made in Poland Package この商品はボックス入りではありません。

COMMENT Polish Pottery ポーリッシュポタリー ポーランド陶器の特徴はなんと言ってもその可愛さ!とってもかわいく鮮やかな釉薬がたくさん使われて、手作りの磁器製品です。

この柄の名前はポーランド語ではWiosna(ヴィオスナ)、「春」という意味です。

春の息吹を感じながらポーランドの野原を歩いているような清々しいデザインです。

御膳に銘々のお茶碗や小皿を並べる伝統的な日本のスタイルに大変馴染みの良い小さなスクエアなボウルです。

ポーランドのかわいい伝統陶器(ポレスワヴィエツ陶器)はポーリッシュポタリーとも呼ばれ、ヨーロッパのみならずアメリカでもとても愛されております。

そして、近年では日本でも親しまれつつあります。

ポーランドの陶器、「ボレスワヴィエツ陶器」とは、ポーランドの町の名前で、ドイツとチェコの国境に近いポーランド南西部にその小さな美しい町はあります。

この地域は陶器にとって良質な土壌に恵まれ、16世紀頃から陶器づくりが盛んに行なわれてきました。

いくつもの工房があります。

ボレスワヴィエツ陶器は、すべて手作りのものです。

絵付けは、スポンジのスタンプをひとつひとつ押していく方法が知られていますが、この作業はとても細かい作業です。

陶器の模様は本当にたくさん種類があります。

それぞれの工房で様々な模様が生み出されています。

ボレスワヴィエツ陶器は、とても丈夫で、電子レンジ、オーブン、また食器洗浄機も使うことができます。

普段の生活の中に溶け込みやすい、とても便利な陶器です。

見た目の可愛らしい魅力だけでなく、丈夫で日常使いに便利で、不思議と食卓で馴染むのです。

カントリーティストの温か味と懐かしさが感じられます。

手作りで絵柄も多いので、必ずしも定期的に同じデザインが再入荷するとは限りません。

一期一会の出会いを楽しんでいただけたらと思います。

REMARKS Quality 手作業の商品の為、破損、ヒビ割れ、鋭いバリ残以外は良品になります。

色塗装のチリ・汚れ、高台裏のカケ、塗装不均一などはメーカー良品基準内です。

良品のみをお届けしておりますので、輸送中の破損以外は、返品・交換には対応できません。

ご理解の上、お買い求めくださいませ。

輸入品の為、箱入り商品ではございませんので、ラッピングはお受けできません。

予め、ご了承下さいませ。

店舗スタッフ インプレッション Ceramika Artystyczna WIZAを語ってみる。

それも長めに。

(長いので、お暇な方だけどーぞ) ポーランド陶器、まず目に付くのが、なんとも読みにくい長たらしい窯元名。

なので、社名(窯元名)の説明をまずはちらりと。

読み方は、ツェラミカ・アルティスティチナ・ヴィザ。

 カタカナにしても、まだ、やたらと読みにくいのが特徴(笑)。

意味なんですけど: Ceramika = Ceramic(英語)=陶芸・陶磁器 Artystyczna = Artistic(英語)=芸術的な・美術的な WIZA=Stanislaw Wizaという創業者の名前 ということで、日本語で言えばさしずめ「ヴィザ芸術陶芸社」とでもいう感じでしょうか? 日本語にすると、ちょっと、ベタですけど、まぁ、そこは東欧らしいということで。

この会社はさぞかし歴史がながいのではと思いきや、創業は1960年頃、第二次世界大戦が終わってちょっとした頃の創業の会社。

御存知のように、ポーランドは大戦中にナチスに壊滅的にやられましたので、戦後の動乱の中での創業ということでしょう、エライ! 創業当時は数名のスタッフが掘っ立て小屋(失礼!)みたいなところ(写真←)で、細々と「素焼きに釉薬かけましたぞ」的な伝統といえばいえるけどぉ、みたいな、そんなプレーンなものだけを国内市場向けに作っていたようです。

で、海外で脚光を浴び始めたのが1980年代ごろ、スポンジ手法で多色の絵付けの陶器(当店で御紹介しているのがコレ)を作り始めたごろ。

まず、これがアメリカやドイツで受けた。

スポンジとはいっても、東欧の人々の持ち前の器用さが反映され、かなり精緻な感じだったのが、アメリカ人やドイツ人には新鮮だったはず。

ドイツにも古くからブンツラウワー様式といって似たような製法の陶器があるけど、ポーランドのはそれをもう少し緻密にした感じ。

これでアルティスティチナなポーランド陶器のジャンルが確立されてくるわけです。

なにせ、会社の名前までアルティスティチナですからね。

スポンジ絵付けはヨーロッパではフランスのカフェオレボウルやドイツのブンツラウワーなどいろいろあるけど、それぞれ国民性がでておもしろい。

おおらかな(ある意味、適当な)フランスのボウルのスポンジを見た後に、このポーランド陶器見ると、同じスポンジとは思えないほどの違い。

そして2000年ごろにはポーランド陶器の人気は全米・全ヨーロッパに拡がって、南は地中海沿岸あたりでももてはやされるように。

それだけ人気になってくると日本にも来ないわけがなく、現在に至りって感じでしょうか。

さて、陶器の特徴。

愛らしい絵柄、深みのある釉薬は、Ceramika Artystyczna WIZAがもっともアルティスティチナな部分として自慢するだけあって、とても「絵になる」と思います。

この、「絵になる」というのは「綺麗」なだけでは駄目で「味」がないと駄目。

スポンジの手作業感も残しながら、スポンジにしては緻密な絵柄という絶妙の味付け。

コレは日本人にも好まれるのもなるほど、です。

デザインも社内のデザイナーの自前というのも、Ceramika Artystyczna WIZA社は自慢してました(笑)。

5人のデザイナーが現在いらっしゃるようですね。

あと、他社に比べてポテッとした、ちょっぴりドイツアルザス地方的なフォルムも愛らしさに貢献、って気もします。

ま、これは説明より商品の写真をご覧くださいましね。

で、もうひとつCeramika Artystyczna WIZAが自慢していること。

それが陶器の素材と焼き方。

日本ではあまり紹介されて無いようなので少しだけ触れておきましょうね。

じつはCeramika Artystyczna WIZAの陶器はストーンウェア。

ストーンウェア自体は北欧や北ヨーロッパでよくみられる焼きの手法。

あの地方の土がいいみたいですね。

厚く作っても高温で焼ける。

で、硬くて強い。

Ceramika Artystyczna WIZAは以下のようにかなり強気で自慢してます(笑): 「ストーンウェアは高温で石のように硬く焼き上げられる。

磁器(Porcelain)も硬いが、あれは厚みが厚く出来ない。

なので割れる!オーブンで使えない!陶器(Eathenware=土器に近い)はやわらかくもろく、欠ける!ストーンウェアは石のように硬いのだ。

だから毎日使うテーブルウェアに最適なのだ!」 なにもそこまで。

(汗) でもまぁ、確かに、これだけのポッテリ感は磁器(porcelain)では出せないし、ストーンウェアならではレンジ・オーブンOKの特性もナイスです。

ストーンウェアは型を厚めにしてもその割には比較的軽いので、それも買い要素かな。

最後に創業者のStanislaw Wizaのお顔を御紹介。

なんとも穏やかで柔和なお顔をされておりますね。

現在は彼の娘さんが最高経営者をされているようです。

Ceramika Artystyczna WIZA社の全エントリーはこちらから ポーランドから新着、スクエアミニボウル♪

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  • 商品価格:1,815円
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