方法論的個人主義の行方 自己言及社会 [ 犬飼裕一 ]
自己言及社会 犬飼裕一 勁草書房BKSCPN_【高額商品】 ホウホウロンテキ コジン シュギ ノ ユクエ イヌカイ,ユウイチ 発行年月:2011年03月 ページ数:400, サイズ:単行本 ISBN:9784326653577 犬飼裕一(イヌカイユウイチ) 1968年愛知県生まれ。
早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。
北海学園大学経済学部教授。
社会学理論、歴史社会学、知識社会学、日本文化論。
『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』(ミネルヴァ書房、2007年)(2008年度日本社会学史学会奨励賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 マックス・ウェーバーが敷いた路線の行き着くところ/2 独創性と進歩/3 形而上学と実用書/4 デカルト流の社会学/5 カント流の秘教の「機械」/6 名望家層と局外者/7 ゲオルク・ジンメルの社会動学/8 ジンメルとルーマンの社会的ゲーム/9 自己言及社会と新たな人文主義 単なる方法であるはずの「個人主義」が、なぜ人々の思考をこれほどまでに拘束するのか?ーM.ウェーバーの中で極限に達したひとつの思考様式こそが社会科学全体を呪縛し続けているのではないかという問いへの新たな深化がここにある。
本 人文・思想・社会 社会 その他
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